MONTAGE+
「小峰先生」
2025年10月8日(水) 20:00開演
【内容】
J.ブラームス:
ピアノ四重奏曲 ト短調 op.25 (1861)
Allegro
Intermezzo
Andante con moto
Rondo all Zingarese
ヴィオラ奏者の小峰航一さんが『こみねせんせい』と呼ばれているのは、生徒さんからのみではありません。共演者の方からも(年齢の上下は関係なく)時々そのように呼ばれているのを聞いたことがあります。
その度に「先生」という言葉が纏っている愛着、武者小路実篤の題字のようなその心地よさが、「小峰先生」と人が呼ぶその声に自然と含まれているようにいつも感じています。
さて、音楽における「先生」とは何なのでしょうか?京都市立芸術大学の皆さんと公演を続けるうちに、ここに「先生」がいてくれたら、と思ったことがあるには違いありません。そこで、お願いをして本当に先生にいていただくことになりました。
小峰先生と、先生を尊敬し、今回の共演をとても楽しみにしてきた若きトリオによるブラームスの大作をお聴きいただきます。この豊かな時間に是非触れにいらしてください。
― カフェ・モンタージュ 高田伸也