「チェロ/ガンバ」

2025年10月11日(土) 20:00開演

武澤秀平

チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ



入場料金:3000円



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〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【プログラム】


J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
 Prelude
 Allemande
 Courante
 Sarabande
 Gavotte
 Gigue

J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲 第5番 ニ短調 BWV1011※
 Prelude
 Allemande
 Courante
 Sarabande
 Gavotte
 Gigue

※ヴィオラ・ダ・ガンバでの演奏

、ほか


1011の夜に

10月11日はBWV1011の日。つまり、バッハの無伴奏チェロ組曲【第5番】の日!

と、このような日でなければ実現しないような特別なプログラムをお聴きいただきます。

随分以前のことですが、武澤秀平さんの公演でヴィオラ・ダ・ガンバという楽器の説明トーク中に、おもむろに楽器を掲げて「では、バッハの無伴奏組曲をガンバで弾いたらどうなるか」と言って第2番から一部をササッと演奏されたことがありました。なんと雅な!!… その時の衝撃から、いつかはガンバで1曲演奏していただきたいという願いがこのたび、ようやく実現するのです。

第5番の組曲は通常の調弦CGDAではなく、一番上のAをGに下げてCGDGで演奏されます。これはこの作品が作曲されるずっと以前にイタリアのボローニャで採用されていた初期のチェロ調弦方式とのこと。6曲あるチェロ組曲の中でも特に荘重な空気を纏っているこの作品の性格を強調しています。
またチェロ組曲はもともとフランス風組曲の形式で書かれた作品。特にフランスの宮殿で活躍したヴィオラ・ダ・ガンバでの演奏は楽器の違いという興味を超えて、バッハ作品の様式の捉え方においても新たな視点が提示されるのではないでしょうか。

この作品をこの日に、バロック・チェロとヴィオラ・ダ・ガンバの両方で、しかもいずれも全曲聴く。武澤さんにして初めて可能なプログラムをお届けいたします。

【1011】土曜の夜8時。バッハ第5番のための特別な一夜、皆様ぜひ聴きにいらしてください!


― カフェ・モンタージュ 高田伸也

Live Streaming

ライブ音声配信

・最高峰の機材を使用した高音質配信です
・公演から1週間後までアーカイブ視聴可
*映像はございません

料金:1000円