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「パリ国立高等音楽院 入門」

2025年1月14日(火) 19:00開演

堀内心優彩

フルート

松本望

ピアノ


1/3より予約受付開始

入場料金:2000円





〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【内容】


"パリ音楽院の入学試験曲 2025"

L.ロレンツォ:
・18のカプリス"ノン・プルス・ウルトラ" op.34より
E.ボザ:
・アグレスティード
、ほか




パリ音楽院に行く、ということ

18世紀終わりに設立され、以来あらゆる音楽学校教育のモデルとなり、いまもヨーロッパにおける音楽の最高学府のひとつであるコンセルヴァトワールこと「パリ国立高等音楽院」。
ベルリオーズからサンサーンス、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル…、コンセルヴァトワールが常に音楽の最重要機関であったことの理由を書けばきりがありません。
二ノ宮知子作『のだめカンタービレ』のパリ・コンセルヴァトワール編の舞台となったことで随分おなじみの存在となったとはいえ、大抵の人にとっては現実世界においてとても遠い世界であることも確かでしょう。

さて、実際にコンセルヴァトワールに行くのはどのような人なのでしょうか。
フルートの堀内心優彩(MYUA Horiuchi)さんは、小学生の頃から数々のコンクールを制し、中学生でパリの地方音楽院に合格。
いま最年少でのパリ音楽院入学に向けて、この2月に入学試験を控えていらっしゃるところ(!)と、ピアノの松本望さんがご紹介くださり、演奏を聴かせていただく機会がございました。
なるほど…、このように選ばれし人がコンセルヴァトワールに行くのかと深く得心した次第です。
パリ管の首席奏者ヴァンサン・リュカに見出された次世代を担う才能の持ち主、堀内さんが今月の半ばにはパリに行ってしまう、その前に是非演奏を披露していただけないかと急遽お願いを致しました。

東京藝大からパリ音楽院に進み一等賞で卒業された松本望さんとの共演で、来月に控えたパリ音楽院の今年度入試課題曲の演奏、そしてお二人にお話を聞く「パリ音楽院の歩き方」の二部構成でお届けするモンタージュ・プラスです。

かけ離れた世界がこちらにやって来る「パリ音楽院入門」をお届けいたします。皆様、是非カフェ・モンタージュにお集まりください!


― カフェ・モンタージュ 高田伸也