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「メンデルスゾーンの四重奏」

2026年3月18日(水) 20:00開演

谷田翔平

ヴァイオリン

原田凜奏

ヴァイオリン

小柴三和

ヴィオラ

西浦日菜

チェロ


予約する

入場料金:2000円





〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【内容】


"メンデルスゾーンの四重奏"

F.メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲 第5番 変ホ長調 op.44-3 (1838)
 Allegro vivace
 Scherzo
 Adagio non troppo
 Molto allegro con fuoco





メンデルスゾーン、叡智の結晶

3/1のシューマンに続いて、ここでメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲をお聴きいただける事となりました。
1838年に作曲されたメンデルスゾーンのop.44の三曲、そして1842年のシューマンのop.41の三曲は、弦楽四重奏のみならず室内楽のジャンル全般が今日聴かれている形になるための重要な礎となったものです。

「ロマン派」とは何かということを、本当に大雑把に書いてしまいますと、それはフランス革命以降、近代国家が成立する50年ほどの中で、クラシック音楽が近代社会における市民に受け入れられる過程で生まれたものといって良いかと考えています。
その中で、メンデルスゾーンとシューマンが互いに目と鼻の先に住んでいた1830-40年代までのライプツィヒで果たした役割は絶大で、特に彼ら自身の作曲、そしてモーツァルトやベートーヴェン、バッハなどの古典音楽の普及という二つの活動は、歴史的に見ても音楽文化の両輪として切っても切り離せない関係にあります。
作品の中にバッハからベートーヴェンまでの音楽に辿り着くカギを忍ばせることにおいて、バッハやベートーヴェンに関わりのあった親戚に囲まれて育ったメンデルスゾーンは常にシューマンの先を行き、シューマンはその道でまた違う形の天才的な作品を残していったのでした。

今回は変ホ長調という、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンがそれぞれ重要な弦楽四重奏曲を書いた調性で書かれた第5番の弦楽四重奏曲をお聴きいただきます。
古典的な構成で書かれながら、ロマン派ならではの仕掛けに満ちたスリリングな音楽。京都市立芸術大学で学ぶ若き俊英たちのカルテットによる演奏にご期待ください!!


― カフェ・モンタージュ 高田伸也