「沈黙の歌」

2026年7月21日(火) 20:00開演

三井静

チェロ

古田友哉

ピアノ



入場料金:4000円








〔会場〕
カフェ・モンタージュ ≫ 地図
京都市中京区五丁目239-1(柳馬場通夷川東入ル)
TEL:075-744-1070


【プログラム】


S.ラフマニノフ:
ヴォカリーズ (1915)

S.プロコフィエフ:
チェロソナタ ハ長調 op.119 (1949)
Andante grave
Moderato
Allegro, ma non troppo

D.ショスタコーヴィチ:
・モデラート op.40a
・チェロソナタ ニ短調 op.40 (1934)
Allegro non troppo
Allegro
Largo
Allegro

沈黙の歌

ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ。
それぞれ異なる人生を歩みながらも、三人の音楽には共通して、時代と向き合う人間の声が息づいています。革命、戦争、そして国家による統制。20世紀のロシアでは、自由に語ることも、自由に表現することも容易ではありませんでした。そのような時代の中で、人々は外へ向かう自由を失う一方、音楽や芸術の中にこそ、誰にも奪われることのない精神の自由を見出していきます。
祖国を離れ、生涯その風景を心に抱き続けたラフマニノフ。祖国への理想と現実の間で揺れながら創作を続けたプロコフィエフ。そして、沈黙を強いられた時代にあって、語れない想いを音符に託したショスタコーヴィチ。彼らの作品に流れるのは悲しみや苦しみだけではありません。自由への憧れ、美しいものを信じる心、そしてどのような時代にあっても失われることのない人間の尊厳です。その響きは、激しく叫ぶだけでなく、ときに沁みるように、沈黙の中から私たちへ語りかけます。

今年もモンタージュに戻って演奏出来る事をとても嬉しく思っております。
三井&古田デュオの奏でるロシア音楽の世界をお楽しみいただけたら幸いです。


― 三井静